わからないという状態
子供のころはそうでもなかったが
20代から30代のわたしは
「自分はこうしたい」
という心理は強かったとおもう
いつしか
「周囲の人たちが望むように」
という他人軸に移り
ここ数年は
「他者と自分、状況にとってのベスト」
という全体的なものの見方となった気がする
そう思いながら
折り合いをつける意味での着地点をさがし
多少無理やりにでも答えを出すことが最善だと思って生きてきた
ところがこのところ
〝なんらかの答えは出さなければいけないもの〟という
強迫観念にも似た思いが形を変えてきている
家族間でのことなのだが
何年かもやもやと状況が変わらず
ずっと頭の片隅に常に「ある」感覚
そしてこれは昔からの私のクセなのだが
グルグルと思考に巻き込まれてしまうことがある
あるときふと
もういいやと
”わからない„ままの状態でいることにしてみた
”どうしたらいいのか”
”どうしたらいいのかわからない”
誰にとってもそうだと思うけれどなかなかに
閉塞感があり辛いものがある
さまざまなフィルターを外す努力をしたときにようやく
自分が今までしてきたことは
理想的な最善を尽くしたのであって
自らの”本心の声”を聴くことが
とても難しかったことに気づく
自身の”本心”を以前よりも聴けるようになると
本来の自分がどんな人間なのかも少しづつみえるようになり
幾度も繰り返してきた完璧主義、理想主義は
むしろもう難しいのだと感じる
卑下でも自己否定でもなく
自分が思っているよりもずっと
消極的でずぼらで幼稚で
枠にはめられることが嫌いな
お行儀がいいわけではない人間なのだなと自覚する
思いやりや気遣いはあって当然に思うほど大切にしているけれど
”行く先々の人たちのための自分”を
ようやくそろそろ卒業できそうな気がしている

自分への呪縛
スピ系のセッションでは
質問をあらかじめ4つほどお伝えしていました
その答えはどれも自分の中にあることはわかっていて
現在、取捨選択ができないほど内側が混沌としていること、
その自分の中にある答えに導くきっかけが欲しいとお伝えしました
セッション中のやり取りで
”インナーチャイルドケア”が必要なのではという流れになり、
そして質問の一つ、ガイドが今伝えたいことは何でしょうかと
お聞きしました
わたしの右隣に居て
「アナと雪の女王」に出てくるエルサのような佇まいでいます
そして「アナ雪」を観てください。とのこと
特に映画の中の戴冠式のシーンを見てください
それが今あなたの状態です、と。。
わたしは「アナ雪」を観ていなかったので
頭の中が????でいっぱいになりましたが
ガイドが言うのですから(笑)観てみました
妹のアナを傷つけてしまったと思い込み
自分で自分を律し他者を寄せ付けず
敢えて一人でいる選択をする
アナは傷つけられたとは思っていなくて
傍に行きたいのだけれど
エルサはかたくなに拒否する
自分への呪縛です
とても厳しくそうあらねばならない
と思い込んでいます
それはその時のわたしそのものでした
思い込んでいたのでその他の選択肢がないと思っていましたので
わざわざ自分を追い込んで苦しませていました
”あぁこれだけがすべてではないんだ”と
冷静に考えればわかることすらできていない状況でした
今思えばちょっと異常な感じです
理解できてもそこから抜け出せないでいました
あがいてそこから逃げたい一心です
混沌としている状態だということは
自律神経のバランスを欠いていたのでしょう
頭の中は「やりたいけどできない」でいっぱいです
気持ちが浮上できない苦しさをしばらくの間味わいました
(つづく)

おそろしい子
インナーチャイルドのケアのお話を書こうと思っているのですが
気分が落ち着かない日々が続き止まっています。
自分のカラダで試しながら更年期の過ごし方の模索を繰り返しているのですが
メンタル面での降下が極まり
なるべく薬に頼らずこの時期を抜けたい思いが強い私でしたが
これも実験だと腹をくくり(?)
漢方のお世話になることにしました。
服用したのは”加味逍遙散”。
更年期の不満感、精神不安、イライラし怒りっぽいなどの
精神神経症状に効果があるとのこと。
この文言に飛びつき服用し始めました。
ある時、家人とのまったくしょうもないやりとりで
私の中の普段はどこにあるかも知らないおかしなスイッチが入り
日ごろの不満やらなんやら溜まっていたものが
一気にそして感情的に爆発してしまいました。
もう傍から見たらヒステリーBBAです。
自分で驚くほど。。
まったくコントロールできず喚き散らすといった具合で。
爆発しましたからカラダの中から粘液出しまくりで
(涙から鼻水からよだれ(!?)からいろいろ)
後で冷静になった時に「あぁこれは自分ヤバイ」
と思いました。。
家人といえど人様に迷惑をかけるのは違うよワタシ。。となり
漢方にお世話になり始めました。。
ひと月ほど飲み続けました。
劇的にというほどではないですが
メンタルが下がった時にも
上がるタイミングがつかみやすくなり
そして今までの通常営業の自分自身を取り戻せて
維持しやすくなっています。
この明るい兆しを励みにしながら
メンタルが落ちてしまった時も
あわてず騒がずその状態と共に静かに過ごすようにしています。
更年期ほんとおそろしい子‼(笑)
※漢方も体質で合うもの合わないものがあるようです。
自己判断せず病院で診察を受けられて処方していただくのをお勧めします

内なるこども
相変わらず自律神経の暴走が続いていますが、
内観をし納得したつもりでも
同じ事象に直面すると同じような反応が起きてきます。
結局腹落ちしていないということなのでしょう。
こんなことを何年も繰り返していて
ある時どうにもこうにも感情が落ち込んでしまい
何をどうしたって浮上できず深海(イメージ)で
もがいてもがいて溺れる。。
こんな時、いつもなら落ちてしまった自分へのアプローチのパターンがあって、
時間がかかってもゆっくりと浮上していくプロセスがあるのだが
それが効かない。
今までにはない思考の渦にのみ込まれてしまうという(感覚)
そんな自分でも戸惑うような時を過ごすことがありました。
それはだいたい決まって家人の家族事情のことで。。
自己完結タイプで他人様に相談することはハードルが高いわたしですが、
今まで経験のない思考の暴走(グルグル思考)で
ストレスも感じていたのでどうにかしたくて
ユーチューブでたまたま見かけた
スピリチュアル系の方にセッションの申し込みをして
相談してみることにしました。。
今まで何度かスピリチュアルなセッションを受けたことがあり
(今回受けた方ではありません)
その時々のわたしにぴったりの情報を受け取り
気持ちが楽になった経験があります。
その方に相談して
セッションででてきたものは
「インナーチャイルド」ではないかということでした。
言葉通り自分の中の内なる子供のことなのですが、
※(潜在意識下のトラウマや傷ついた小さなころのじぶんのこと。
普段の自分はそれを忘れて過ごしていますが、
そのトラウマや傷は癒されることなくずっとあり続けます
それを癒すワークをインナーチャイルドと表現しています)
そのセッション中は
(へぇ インナーチャイルドか~)
とピンとこなかったのですが
(15年以上前に何度かインナーチャイルドのワークをしたことがあります)
まだ癒されていない自分を見つけてみることにしました。
(つづく)

じぶんを再構築する
最近はずっと自分を一度細かく分解して再構築している作業中のようだ。
はた目には何も変わっていないように見えると思う。
私の内側で起きていることなので言葉にもしがたい。
そしてその内側はいつも同じようではいられないから
絶えず波が起こっている。
その波も大きさがまちまちで予測もできない。
客観的に見続けることは容易なことではないので困っている。
ただそれはいつか終わるらしい。。
いつかはわからないけれど、
そんな自分を信じていることが重要そうである。
言い訳もいくつも見つけられるけれど、
言い訳ばかりでもおもしろくないので判断しないでみていることにする。
ぼんやりととらえどころのない話。。

自分のご機嫌がとれない
ここのところまたまた自分のご機嫌を取ることが難しいです。
更年期によるものと一括りにすることもできるのだろうけれど、
それだけでもない気がしている。
外から見ると感情の起伏があっても
表にはみせないので
ひょうひょうとしているように見えるらしいのですが、
ココロの中はいろんな感情が行ったり来たりで
渦巻いていて。。
ムダに疲れる性質です。
イラっとしては「こんなことで?」と思い
内観してみると
自分でコントロールできない事象に特化していることがわかります。
(家人の家族事情)
これが昔よりも反応が強くなっている気がするのです。
そして我慢してためておくことができないから
イラっとして感情をぶつけやすい人(家人)に
ぶん投げてしまう。。
を最近やっちゃっています。
逆に言えば
わたしはコントロールしたいひと(支配していたい)ということだ。
俯瞰で見ると自分で決めた枠に
がんじがらめになっていることがみえてきました。
それにストレスを感じつつ
イラっとすることが起きて感情をぶつける。
負のループ。。。
まだしばらくこれが続きそうです。

