きょうもうっすら月あかり

日々の生活をたのしみながら

ゆらぐよゆらぐよどこまでも 5

 

ゆらぐよゆらぐよどこまでも - きょうもうっすら月あかり

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ゆらぐよゆらぐよどこまでも 3 - きょうもうっすら月あかり

 ゆらぐよゆらぐよどこまでも 4 - きょうもうっすら月あかり 

 

更年期にみられる体調不良はじわじわと続いていたのですが

強く「健康」を意識したのは心身ともに文字通り”動けなくなった”からでした

 

 

その年10か月ほどのあいだで親しい友人、母、父を見送りました

友人はわたしの10歳以上も年下、母も父もあっけないほどの早さでした

 

冷たく聞こえるかもしれませんが

私にとって「死」はそれが遅いか早いかだけ。

寿命もある程度決まっているのかもしれませんし、

それを粛々と受け入れること。。

と頭では理解していたつもりでした

(もちろん現世では会いたいときにはもう会えないのだという

さみしさはあります)

 

父、母それぞれ葬儀は最小限のものでお願いし、

母が住んでいた借家を返さないといけなかったので

バタバタと実家の片づけをしたりして確かに体力も使いました

その間に自身も不注意で肩を怪我したり(脱臼です)

今思うと体もだましだましで負担をかけていたなとおもいます

 

不注意の怪我をなめていた私がわるいのですが

肩を整復したあと(救急で行った病院で処置してもらいました)

しばらくは固定しないといけないらしいのですが(その後病院にもいかず)

ふつうにガンガン動かしていたため

筋損傷の部分の拘縮がひどくなりだんだんと腕が上がらなくなり

おまけに夜は痛みで眠れなくなるほど悪化しまして。。

 

そこからリハビリ生活です(自分の治癒力のなさにおどろくほど)

腕が上がるようになるまで10か月かかりました

(つづく)